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ラグビー

新人戦終了

投稿日時:2011/02/07(月) 18:35

 新チーム(1,2年生)での新人戦が終わった。この大会期間中、練習メニューは調整やコンビネーションの確認中心ではなく、フィジカルトレーニングや激しいコンタクト練習が多かったにも関わらず、休む者の少なくよく練習してくれた。現中3はタレント揃いのスター軍団(そのタレントも彼らは努力で獲得したのだが)。その彼らを相手にしたアタック・ディフェンスは当たり負けたり、抜かれたり、簡単にターンオーバーされたりとなかなか思い通りにならない日々が続いた。しかし新チームのメンバーたちは腐ることはなかった。元々体格的には恵まれており、3年生相手に練習を繰り返せば、当然逞しくなっていった。簡単に倒れていたFWは、突破力に磨きがかかり、ボールもよくつながるようになった。BKはタックルが格段によくなり、持ち込んだボールをBKだけでもリサイクルできるようになった。1年生たちはプレーの中に闘争心が垣間見えるようになった。
 これらの変化の要因の1つには、彼らの素直さがあげられる。先輩への憧れ、負けたくないの一心でタックル命になった者。同じポジションに大きな先輩がいることへのプレッシャーを感じながらも努力し続ける者。ギクシャクした仲間を気遣う者。ひたすら練習用具の準備・片付けをする者。帰宅後人知れず走りこみをする者。これからもひたむきさを忘れないで欲しい。
 しかし,まだまだこれからのチーム。準決勝戦で思い知らされた。FWも相手の低いタックルに差し込まれ前に出れず、ボールキープもままならなかった。BKはラインが浅くなり攻撃に迫力がなくなった。雪のせいにはできない。相手がより「チーム」だったということ。本物のチームになるべく練習あるのみ。

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